液化窒素の超低温(-196℃)を利用
水分・油分を多く含む食品も低温・凍結粉砕
原料特有の味や香り、
熱に弱い成分を維持した食品の微粉末化


FSSC22000認証取得工場 100%再生可能エネルギー使用工場
低温粉砕センター「食品工場」で
低温・凍結粉砕加工いたします
安心・安全・高効率な生産システム
複合汚染を防止するためのさまざまな工夫(一般エリアと衛生エリア
に区別するなど)を行っています。
また、粉砕室を個別化・個別空調することにより
クロスコンタミ防止を図っています。

- 食品専用の受託工場
- 製造能力 650t/年
製品ごとの徹底した分解洗浄
- 粉 砕
- 粉砕機
分解 - 手洗い洗浄
- ATP検査
- 次亜塩素酸水
の散布 - 大腸菌群検査
- 組み立て
2018年2月にFSSC22000★を取得しました。
★ FSSC22000とはISO22000の内容を包含し、さらにISO/TS 22002-1
(または ISO/TS 22002-4)および追加要求事項が加わった国際規格であり、
GFSI(Global Food Safety Initiative) に承認された規格です。

2023年7月より食品工場の購入電力を100%再生可能エネルギー★2に切替いたしました。
年間使用電力(約50万kWh)より、約200トン/年のCO2排出が削減される見込みです。
Daigasグループでは、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素社会に貢献する技術・サービスの開発に取り組み、
気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指しています。
当社もDaigasグループの一員として、持続可能な社会への貢献に努めてまいります。
★2 太陽光発電などの再生可能エネルギーに由来する環境価値を付与された、実質的に再生可能エネルギー100%とした電気。
購入する電力は、Daigasグループ内で調達した再生可能エネルギーを採用しております。
食品安全方針
大阪ガスリキッド株式会社 食品粉体事業部及び粉体事業推進部は、受託粉砕事業により、食品に携わる企業として、「食の安心」「食の安全」に真摯に取り組み、事業活動を通じて社会に貢献いたします。
・食品安全に関する、国、地方自治体の法令・規制、要求事項を遵守し、お客さまとの約束を守ります。
・ステークホルダーである、お客さま、行政機関及び従業員との円滑なコミュニケーションを図り、食品安全に関する情報を適切に発信します。
2024年4月1日
食品粉体事業部長 紙谷 俊彦
沿革
- 2004年
- ・低温粉砕センター食品工場 竣工
- 2007年
- ・ISO90001の認証取得
- 2008年
- ・金属検出器を導入

金属検出器
- 2013年
- ・製造作業を内製化
- 2014年
- ・金属検出器を増設
- 2018年
- ・FSSC22000の認証取得
・中型粉砕機を導入
・X線検査機を導入

X線検査機
- 2021年
-
・製造部門から品質管理部門を独立
「食品衛生関係優良施設」を受賞(大阪府知事表彰)

「食品衛生関係優良施設」賞状
- 2023年
- ・デジタルマイクロスコープ(元素分析機能付き)を導入

デジタルマイクロスコープ
- 2024年
- ・保証篩機を導入

保証篩機

金属検出器

X線検査機

「食品衛生関係優良施設」賞状

デジタルマイクロスコープ
