液化窒素の超低温(-196℃)を利用
水分・油分を多く含む食品も低温・凍結粉砕
原料特有の味や香り、
熱に弱い成分を維持した食品の微粉末化
FSSC22000認証取得工場 100%再生可能エネルギー使用工場
低温粉砕センター「食品工場」で
低温・凍結粉砕加工いたします
安心・安全・高効率な生産システム
複合汚染を防止するためのさまざまな工夫(一般エリアと衛生エリア
に区別するなど)を行っています。
また、粉砕室を個別化・個別空調することにより
クロスコンタミ防止を図っています。
- 食品専用の受託工場
- FSSC22000認証取得
- アレルゲン受入可能
※そば・落花生を除く
原料受入~製品出荷の一般的な流れ
- 原料納品
- 荷捌室
- 倉庫保管
(常温・冷凍) - 解袋室
- 粉砕室
- 常温化
スペース - パスルーム
- 梱包室
- 倉庫保管
(常温・冷凍) - 荷捌室
- 出荷
テスト機を用いた粉砕映像
(原料:アーモンド)
食品粉砕フロー
説明文が表示されます
❶原料をフリーザー(原料タンク)に投入します
❷原料を液化窒素で予備冷却します
スクリューで運びやすく/リンレックスミルで粉砕しやすくするための冷却ですので、原料によっては、予備冷却が不要な場合があります
❸原料をスクリューフィーダにより、
定量的にリンレックスミルへ運びます
❹固定型のハンマーが高速回転する衝撃により粉砕されますが、 リンレックスミル内に液化窒素を吹き付けることで、粉砕熱が発生せず、一定の冷却温度を保つことが可能です
❺粉砕後の粒子をブロワーによって空気輸送し、
サイクロンで捕集します
❻捕集された粉体を、汎用資材(PE袋・アルミ蒸着袋)
もしくはご支給資材に充填します
製品ごとの徹底した分解洗浄
- 組 立
- 粉 砕
- 粉砕機
分解 - 手洗い洗浄
- ATP検査
- 次亜塩素酸水
の散布 - 大腸菌群検査
食品安全方針
大阪ガスリキッド株式会社 食品粉体事業部及び粉体事業推進部は、受託粉砕事業により、食品に携わる企業として、「食の安心」「食の安全」に真摯に取り組み、事業活動を通じて社会に貢献いたします。
・食品安全に関する、国、地方自治体の法令・規制、要求事項を遵守し、お客さまとの約束を守ります。
・ステークホルダーである、お客さま、行政機関及び従業員との円滑なコミュニケーションを図り、食品安全に関する情報を適切に発信します。
2024年4月1日
食品粉体事業部長 紙谷 俊彦
沿革
- 2004年
4月30日
低温粉砕センター食品工場 竣工
- 2007年
3月28日
ISO90001の認証取得
- 2008年
3月31日
金属検出器を導入
金属検出器
- 2013年
10月31日
製造作業を内製化
- 2014年
3月31日
金属検出器を増設
- 2018年
2月 7日
FSSC22000の認証取得4月30日
X線検査機を導入8月31日
中型粉砕機を導入
FSSC22000とはISO22000の内容を包含し、さらにISO/TS 22002-1(または ISO/TS 22002-4) および追加要求事項が加わった国際規格であり、GFSI(Global Food Safety Initiative) に承認された規格です。
X線検査機
- 2021年
-
4月 1日
製造部門から品質管理部門を独立11月 5日
「食品衛生関係優良施設」を受賞(大阪府知事表彰)
「食品衛生関係優良施設」賞状
- 2023年
-
6月 1日
デジタルマイクロスコープ(元素分析機能付き)を導入7月 1日
電力を100%再生可能エネルギーに切替
100%再生可能エネルギーとは、太陽光発電などの再生可能エネルギーに由来する環境価値を付与された、実質的に再生可能エネルギー100%とした電気のことです。
購入する電力は、Daigasグループ内で調達した再生可能エネルギーを採用しており、年間使用電力(約50万kWh)より、約200トン/年のCO2排出が削減される見込みです。
Daigasグループでは、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素社会に貢献する技術・サービスの開発に取り組み、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指しています。
当社もDaigasグループの一員として、持続可能な社会への貢献に努めてまいります。
デジタルマイクロスコープ
- 2025年
-
1月31日
ユニットハウス事務所棟建設3月17日
保証篩機を導入
保証篩機
金属検出器
X線検査機
「食品衛生関係優良施設」賞状
デジタルマイクロスコープ



